スタッフブログ
2014.02.07 Fri

自説「広告論」(1)ブランディング

ブランディングとは、「価値」の創造とそれを伝え続ける行為全般を含む。黒澤映画「生きる」では、余命半年と知らされた主人公が、自己の人生を振り返り愕然となる。「自分は何のために生きてきたのか?」自分の人生の「価値」を問い直す契機となる。そこに若さに溢れた一人の女性が現れる。貧しいが希望に満ちた命。主人公は女性に付きまとい、その命の秘密が知りたいと渇望する。「夢とか希望とか別にない」と、女性は否定するが、手に持った真白い兎のおもちゃのネジを巻きながら、「これでも子どもたちが喜んでくれるの」と言ってテーブルに兎のおもちゃを置く。主人公はテーブルから落ちそうになる兎を両手でしっかり掴むと「分かった!」と叫んで、店を飛び出す。折しも隣のレストランでは誕生ケーキを持った若者たちが、溢れる笑顔で上がって行く。 ここから主人公のブランディングが始まる。

カテゴリー: スタッフブログ | 投稿日: 2014月02年07日 | 投稿者: 編集

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木村 正夫
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